マッタリーナホッコリーナ 首里城公園有料区域 [お出かけ 九州四国沖縄]
入場券を持って首里城に入ります。
番所が改札になっていて、中に入ると四角いシマシマ模様のお庭に出ます。
正面が本殿。
右側が日本風建築の南殿・番所(なんでん・ばんどころ)
正殿の龍は陶器で鱗の一枚一枚を作ったすごいやつ!らしいです。
正面には2体の阿吽(あうん)の龍がいます。
左側が北殿です。正殿と同じ色の中国風建築です。
まず写真撮影禁止の南殿・番所(なんでん・ばんどころ)から見学です。
土足禁止です。
宝物や歴代琉球王の肖像画などがあります。
基本的に戦災で消失しているので、少ない資料から復元したレプリカです。
肖像画のレプリカは白黒ですが、本物はカラーだったらしいです。
王系譜を見ながら琉球王朝の歴史などの説明を受けます。
建物内部は聖域なので大きな声を出してはいけないそうで、さっきまでとはうらはら、説明は聞こえませんでした。
琉球王朝は沖縄が3国に分断して覇権争っていた戦国時代を尚家が統一し始まります。
中国との貿易が盛んで、中国文化の影響を強く受けます。
戴冠式は首里城のお庭で、中国からの使者に任命される形をとられたそうです。王として使者の下座に位置する一生に一度の儀式です。
(北殿展示物)
(北殿展示物)
北殿に模型があります。王は平たく言うと飾りで、実際の政権は3人の選挙で選ばれた長官が取り仕切ったそうです。
注目すべきは、遥か昔に選挙が行われていたことです。
役人は色で職位が判別できる帽子を着用したとのこと。
(北殿展示物)
尚王朝は2期に渡っていますが、2期目尚家は尚家とは他人でしたが、クーデターで王位に就いた際、中国にクーデターの存在が知れないように、尚家を名乗ったそうです。
2期目尚家が現在の尚家で、今も一般人として続いているそうです。
宝物展示室を抜けると、撮影可能エリアとなります。
一番新しい建物の書院や庭を見学します。
庭は琉球石灰岩と南国の植物で造られた枯山水。日本風です。
但し木は飛ばされないように重石がついてます^^;
続いて本殿。
案内人曰わく、世界遺産は遺構だけですが、本殿は巨大な漆塗りの芸術品として見てください!だそうです。
入ってすぐに1つ前の記事でご紹介しました遺構があります。
階段上がって2階へ
おせんみこちゃ
差床(玉座です)
貝の装飾です。
正月に庭のシマシマ模様に沿って整列した役人に謁見に使う椅子
(北殿展示物)
とにかく風通しの良い作りで、窓がたくさんあります。
階段上がって3階…には行けません。
3階は換気の為だけの空間です。
階段もほぼ垂直です。
暑くてムシムシする土地ので風通し良く、湿気を減らす建築構造です。
次は北殿。
ここは2000年サミットの晩餐会に使われた建物で、実際に晩餐会などが行われた建物だそうです。
案内人曰わく、ここは土産物屋でしかも高いから、さっさと通過だそうです
土産物屋の他に首里城模型などがあります。
本殿の説明で使った写真の展示物があります。
御涼傘もあります。
これは日本に2色。中国にあと2色あり、全部で4色あるそうです。
サクッと一周し、外へ出ます。
北殿と本殿の後ろ側には巨大クレーン車が何かを建設中でした。
なんかせっかくの首里城の雰囲気壊すなぁ…と思いましたが、あれは首里城の大奥の建設だそうで、首里城は常にどこか修理しているので、修理城、と覚えてくださいだそうです…
最初からダジャレが多い案内人です…
出口隣りの階段を下ります。
案内人の方が、この出口は少しでも雨が降ったら閉鎖される道だと説明して下さいました。
琉球石灰岩は濡れると滑るのだそうです。
言われてみれば他の道より狭くて若干急坂。
遠回りしなくて済んで良かった
ホントに暑くてムシっとしていてちょっとツラいです。
門への道に、遺構城壁と再現城壁の境目の表示がありました。
下が遺構部分。上が再現部分だそうです。
現在発掘調査中の場所がありました。
発掘調査中の場所は酒蔵などの跡らしく、いつかはここにその施設が再現されるそうです。また修理ですね…
これで首里城有料区域終了です。
マッタリーナホッコリーナ 熱射病か、のろいか!? につづく
番所が改札になっていて、中に入ると四角いシマシマ模様のお庭に出ます。
正面が本殿。
右側が日本風建築の南殿・番所(なんでん・ばんどころ)
正殿の龍は陶器で鱗の一枚一枚を作ったすごいやつ!らしいです。
正面には2体の阿吽(あうん)の龍がいます。
左側が北殿です。正殿と同じ色の中国風建築です。
まず写真撮影禁止の南殿・番所(なんでん・ばんどころ)から見学です。
土足禁止です。
宝物や歴代琉球王の肖像画などがあります。
基本的に戦災で消失しているので、少ない資料から復元したレプリカです。
肖像画のレプリカは白黒ですが、本物はカラーだったらしいです。
王系譜を見ながら琉球王朝の歴史などの説明を受けます。
建物内部は聖域なので大きな声を出してはいけないそうで、さっきまでとはうらはら、説明は聞こえませんでした。
琉球王朝は沖縄が3国に分断して覇権争っていた戦国時代を尚家が統一し始まります。
中国との貿易が盛んで、中国文化の影響を強く受けます。
戴冠式は首里城のお庭で、中国からの使者に任命される形をとられたそうです。王として使者の下座に位置する一生に一度の儀式です。
(北殿展示物)
(北殿展示物)
北殿に模型があります。王は平たく言うと飾りで、実際の政権は3人の選挙で選ばれた長官が取り仕切ったそうです。
注目すべきは、遥か昔に選挙が行われていたことです。
役人は色で職位が判別できる帽子を着用したとのこと。
(北殿展示物)
尚王朝は2期に渡っていますが、2期目尚家は尚家とは他人でしたが、クーデターで王位に就いた際、中国にクーデターの存在が知れないように、尚家を名乗ったそうです。
2期目尚家が現在の尚家で、今も一般人として続いているそうです。
宝物展示室を抜けると、撮影可能エリアとなります。
一番新しい建物の書院や庭を見学します。
庭は琉球石灰岩と南国の植物で造られた枯山水。日本風です。
但し木は飛ばされないように重石がついてます^^;
続いて本殿。
案内人曰わく、世界遺産は遺構だけですが、本殿は巨大な漆塗りの芸術品として見てください!だそうです。
入ってすぐに1つ前の記事でご紹介しました遺構があります。
階段上がって2階へ
おせんみこちゃ
差床(玉座です)
貝の装飾です。
正月に庭のシマシマ模様に沿って整列した役人に謁見に使う椅子
(北殿展示物)
とにかく風通しの良い作りで、窓がたくさんあります。
階段上がって3階…には行けません。
3階は換気の為だけの空間です。
階段もほぼ垂直です。
暑くてムシムシする土地ので風通し良く、湿気を減らす建築構造です。
次は北殿。
ここは2000年サミットの晩餐会に使われた建物で、実際に晩餐会などが行われた建物だそうです。
案内人曰わく、ここは土産物屋でしかも高いから、さっさと通過だそうです
土産物屋の他に首里城模型などがあります。
本殿の説明で使った写真の展示物があります。
御涼傘もあります。
これは日本に2色。中国にあと2色あり、全部で4色あるそうです。
サクッと一周し、外へ出ます。
北殿と本殿の後ろ側には巨大クレーン車が何かを建設中でした。
なんかせっかくの首里城の雰囲気壊すなぁ…と思いましたが、あれは首里城の大奥の建設だそうで、首里城は常にどこか修理しているので、修理城、と覚えてくださいだそうです…
最初からダジャレが多い案内人です…
出口隣りの階段を下ります。
案内人の方が、この出口は少しでも雨が降ったら閉鎖される道だと説明して下さいました。
琉球石灰岩は濡れると滑るのだそうです。
言われてみれば他の道より狭くて若干急坂。
遠回りしなくて済んで良かった
ホントに暑くてムシっとしていてちょっとツラいです。
門への道に、遺構城壁と再現城壁の境目の表示がありました。
下が遺構部分。上が再現部分だそうです。
現在発掘調査中の場所がありました。
発掘調査中の場所は酒蔵などの跡らしく、いつかはここにその施設が再現されるそうです。また修理ですね…
これで首里城有料区域終了です。
マッタリーナホッコリーナ 熱射病か、のろいか!? につづく
由緒ある建物ですね~
建物内もさすがです。
by シマリス (2009-03-17 21:28)
屋根の龍も阿吽の龍もすごいですね!!
実物を見に行きたくなりました~
by きゅんちゃん (2009-03-17 23:23)
シマリスさん nice&コメントありがとうございました。
国宝らしいですよ。
もの凄いお金がかかっている建物でした!
by うさぴん (2009-03-18 18:49)
きゅんちゃんさん nice&コメントありがとうございました。
屋根の龍の鱗は一枚一枚が焼き物で作られているらしいです。
ゴージャスです(;゜)
by うさぴん (2009-03-18 18:51)
hiroさん たかひろさん niceありがとうございました。
by うさぴん (2009-03-18 18:51)
日焼けして、ほとんど火傷状態の脚を引きずって登って行ったのに、開いてなかった門の先が見れて良かったです(爆)
by vow (2009-03-18 19:06)
vowさん nice&コメントありがとうございました。
沖縄の日差しは危険ですよね!
日焼け止めを厚塗りして帽子を深々とかぶって日焼け対策をしました。
門の先に入りましたが、帽子のおかげで視界が狭くて(足下しか見えない)広い景色は観られませんでした(^◇^;)
by うさぴん (2009-03-18 20:13)